のほほ~んと

色々あるけど のんびり のほほんと歩きたい

脱水症 熱中症対策に  お勧めの飲み物

  1. 暑くなってきました。

 

熱中症や脱水症に注意してください」とよく聞きますが

脱水症は実際どのような症状になるのでしょうか。

 

脱水症が悪化すると熱中症等の危険な病気につながります。

 

主な熱中症の症状はこちらです。

下へ行くほど重症度が高くなります。

  • めまい たちくらみ 食欲不振
  • 足の筋肉がつる
  • お腹の筋肉のけいれん
  •  
  • 頭痛 吐き気 ぐったりする
  •  
  • 全身のけいれん 体温が高くなる 意識障害
  「こまめに 水分をとってください」とも言われますよね。
しかし、
 実は自分では水分をとっているつもりでも十分でない場合があります。
 皮膚が乾燥したり、食欲がなかったり 夏バテするときは体への水分が十分でなく脱水症の一歩手前になっているかもしれないので十分に気を付けてください。
 
 
熱中症では 脱水症状が進みます。
脱水を起こしているかどうかの見分け方を知っていると早期発見に役立ちます。。

※脱水の見分けかた

  1. 親指の爪の先をおさえて放す・・・・健康なら放すとすぐに赤みがもどる。3秒以上白いままなら脱水をおこしているサイン
  2. 手の甲の皮膚をつまんで放す・・・皮膚が元に戻るのに3秒以上かかれば脱水の可能性あり
  3. 舌の状態をみる・・・・・・・・健康な人:舌は色が赤く表面はなめらか。脱水を起こしている人は舌は赤黒く表面はでこぼこ。
 
脱水症を予防する飲み物について
※持病などがあり水分等を制限されている方は医師の指示に従ってください。
 
1: 正常な時 2:脱水症かもというとき 3:脱水症の時に分けました。
 

 1:正常な時 お水 お茶 

          スポーツドリンク   ポカリスエット大塚製薬

                   ・アクエリアス (コカ・コーラ

                   ・DA-KA-RA(サントリー)  等々 

 ※スポーツドリンクは糖分が多めに含まれいるので血糖値があがります。飲み過ぎに注意ましょう。

 

 2:脱水症かも?の時

  Na(ナトリウム)低めの経口補水液  (Na濃度100㎎前後/100ml)      

 ※Naは食塩(Nacl)相当量と表示されている場合があります。

                 毎日の生活の中でいつでも飲めます。

                   ・アクアソリタ(味の素)

                   ・アクトウォーター(森永) 

  

 3:脱水症のとき ★ 脱水症になりつつあるときに

   Na(ナトリウム)高めの経口補水液(Na濃度110~120㎎前後/100ml)

 ※Naは食塩(Nacl)相当量と表示されている場合があります。

                 日常的に飲むには注意が必要です。

                   ・OS-1大塚製薬

                   ・アクアサポート(明治)等々

 脱水症を防ぐ水分の取り方

 「とりあえずこまめに飲む」では漠然としてますよね。

  • 起床時に
  • 家事の間に
  • 外出後 または買い物帰りに
  • 運動の後に
  • 入浴前後に
  • 就寝前に
 などなるべく水分を取りましょう。
 一日3回の食事からも水分は吸収されてます。万が一食事がとれないときはその分の水分もとるようにしましょう。
 
 必要な水分はどれくらい?
※あくまでも目安です。
 
 一日に必要な水分量(ml)は 体重(Kg.)×A
   (Aは 30歳未満で40  30歳~55歳で35  56歳以上で30)
  例えば50歳 50Kgの方の 一日に必要な水分量は 50×35=1750mlになります。
 更に運動する人は取る水分量が増えます。
 
 自宅で経口補水液を作ってみましょう。
  経口補水液は自宅でも簡単に作れます。
   材料
  1.  水1ℓ
  2.  砂糖40g (大さじ4と1/2杯)
  3.  塩  3g (小さじ1/2杯)

 材料1.2.3をかき混ぜて出来上がり。

 ペットボトルに材料を入れてかき混ぜて作ると簡単です。

 飲みにくい場合は レモン汁(ポッカレモンを数滴たらします。)

 

 

 

 

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